なせもえみ名義「貸した金返せよ！」
（ユサブル／スキャンダラス・レディース・シリーズ）の配信が始まりました。
配信先のリンクは最後の方入れてます。気がつきましたら、順次追加していきます。
パート先で言葉巧みにお金を借りては返済をとぼける同僚のやり口にはめられた主人公。
訴えたいけれどどうすればいい？ お金を返してもらえる方法はないの？
物語の中では、主人公の気持ちに寄り添いながら、少額訴訟の具体的な方法や裁判の様子も描いています。
ところで、少額訴訟って聞いたことありますか？
こちらは民事訴訟のひとつで、60万以下の金銭の請求について争う裁判制度です。
私には1万円でも大金ですが、裁判的には60万までは少額とされるそうです。
かつての裁判では、少額のトラブルは訴訟に持ち込むには費用や時間の面で負担が大きく、泣き寝入りをするしか
ありませんでしたが、平成10年にできたこちらの制度では個人で手続きができるようになりました。
結審も1日で終わり、金額的な負担や時間的な負担が大きく軽減されました。（ウィキペディア参照）
この制度、出来上がってからはすでに20年経つのですが、普段の生活の中では「裁判」は縁遠いことですし
突然、トラブルになってもそうそう対応できる人ばかりでもないですよね。
私の場合、あることがきっかけで少額訴訟のことを知り、描いてみようと思い立ちました。
トラブルが起こった時、こんな解決方法もあったな、と読んでくださった皆さまの頭の片隅に残していただけてたら嬉しいです。
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